Mastercard、4/22(月)から開催の「AI/SUM 2019」に参加 AI・オープンイノベーションの活用で未来のキャッシュレス社会をデザイン
2019年4月18日~Mastercardラボによるコマースの未来に向けたAI活用事例とスタートアップ連携のご紹介~
Mastercard(本社:ニューヨーク州パーチェス、日本地区社長:ナンダン・マー 以下:Mastercard)は、4月22日(月)から24日(水)に 、東京・丸の内の「丸ビル」、「新丸ビル」で開催される「AI/SUM アプライドAIサミット~AIと人・産業の共進化(主催:日本経済新聞社)」に参加します。
「AI/SUM(アイサム)」は、人工知能(AI)を実社会・産業にどう適用し、活用できるかにスポットをあてた日本最大級のグローバルAIシンポジウムです。国内外の専門家、政策当局者や関連企業、スタートアップ企業が集結し、AIが今後、私たちの社会にもたらす様々なインパクトを探ります。
Mastercardでは、顧客体験の向上と数十億規模の決済取引を安定的に行うために、AIの活用を積極的に進めています。例えば、MastercardのAIツール「ディシジョン・インテリジェンス(Decision Intelligence)」は、毎秒、数千単位で取引データを分析し、位置情報やデバイス情報などのリアルタイムデータと掛け合わせることで、より精緻な不正検知を可能としています。そして、オープンイノベーションを通じて、AIを専門とし、高度な技術を有する世界の優秀なスタートアップと連携することで、より革新的なデジタルソリューションを提供しています。
AI/SUM開催初日の4月22日(月)には、「キャッシュレス社会の未来をデザイン~MastercardラボのAI活用事例とオープンイノベーション」をテーマに、ワークショップを行います。また、AIをテーマに、国内の有力なスタートアップ90社によるピッチコンテスト「スタートアップピッチ NEXT 90」には、審査員として参加します。
MastercardはAIとオープンイノベーションの活用によって、さらなる顧客体験の向上を図り、未来のキャッシュレス社会をデザインしていきます。
【イベント概要】
AI/SUM(アイサム)
- 日時: 4月22日(月)~24日(水) 09:00-18:00
- 場所: 東京・丸の内の「丸ビル」
- URL: http://aisum.jp/ja/
Mastercardワークショップ
- 日時: 4月22日(月) 10:00-10:50
- 場所: 丸ビル 1階マルキューブ (https://aisum.jp/ja/access/)
- 登壇者:
- トビー・プージャ (Mastercardラボ アジア太平洋地域 バイスプレジデント)
- 福盛 雄也 (Mastercardラボ 日本地区 イノベーションマネジメントマネージャー)
- アヤ・ズーク (DefinedCrowd アジアパシフィック ゼネラルマネージャー)
- テーマ: 「キャッシュレス社会の未来をデザイン~MastercardラボのAI活用事例とオープンイノベーション」
- 概要: 金融イノベーションに不可欠な要素であるAIがもたらす効果を最大化するためには、実行力が欠かせません。本セッションでは、コマースの未来に向けたMastercard ラボのAI活用事例とスタートアップ連携を含むオープンイノベーション、さらにはDefinedCrowdが提供する先進的なAI開発用データプラットフォームについてご紹介します。
スタートアップピッチ NEXT 90
- 日時: 4月22日(月) 13:00-15:00 (結果発表 16:30)
- 場所: 新丸ビル, Room 901 (https://aisum.jp/ja/access/)
- 概要: AIをテーマに、国内の有力なスタートアップ90社によるピッチコンテスト。世界から集まった投資家や企業関係者、メディアの前で、ビジネスモデルを披露し、ベンチャーキャピタルを含む協賛者が、優秀なスタートアップを授賞します。
Mastercardは、本ピッチコンテストに協賛するほか、Mastercard 日本地区 バイスプレジデントプロダクト統括責任者であるディビット・ケルが審査員として参加します。
DefinedCrowdについて
DefinedCrowd(本社:米国ワシントン州シアトル)は、2015年に創業されたAIのための効率的なデータ基盤を提供する企業です。HCI、機械学習、AI に専門知識を持ち、機械学習指向の製品が市場に迅速かつ質の良い状態で届けられるように、高品質のトレーニングデータを提供しています。音声技術、自然言語処理、コンピュータビジョンのアプリケーションを構築するために必要な60以上のデータワークフローを提供しています。それによってデータサイエンティストは、人間による作業、自動ツール、機械学習機能を組み合わせて、高品質のトレーニングデータを収集、合成、充実、構造化することができます。どのような複雑なデータもいかなるトレーニングやアルゴリズムに対しても、最高の結果を出すことをめざして「優れた品質、スピード、規模」を大切にしています。クライアントへのデータ提供までのスピードは競合相手の約2倍を実現し、世界人口の90%の言語(53 ヵ国以上 46 の言語)をカバーする規模を誇っています。米国シアトルを拠点とし、現在はアメリカ、アジア、ヨーロッパにビジネス展開しています。
Mastercard について
Mastercardは、決済業界におけるグローバルなテクノロジー企業として、世界200以上の国と地域で経済の活性化と人々の生活の利便性向上に貢献しています。お客様と共に、誰もが繁栄できる持続可能な社会の実現を目指し、安全でシンプル、スマート、そして使いやすい多様なデジタル決済手段を提供しています。また、最先端のテクノロジーとイノベーション、パートナーシップとネットワークを活用して、人々、企業、そして政府が最大限の可能性を発揮できるよう支援するプロダクトとサービスをお届けします。