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最高管理責任者

リチャード・R・ヴァーマ

リッチ・ヴァーマ(Rich Verma) は Mastercard の最高管理責任者(Chief Administrative Officer)であり、法務、政府渉外・政策、フランチャイズ、企業セキュリティ、コミュニティ&ビロンギング(Community and Belonging)部門を統括しています。また、同社のエグゼクティブ・リーダーシップ・チームおよびマネジメント・コミッティのメンバーでもあります。

リッチは卓越した公職経験を有しています。直近では2023年から2025年まで米国国務省の副長官(Deputy Secretary of State for Management and Resources)を務めました。この役職において、国務省の最高執行責任者(COO)として、省の近代化、対外援助、ならびに幅広い戦略的課題を主導しました。

それ以前には駐インド米国大使を務め、米国最大規模の外交使節団の一つを率いるとともに、米印関係における歴史的な進展を推進しました。また、国務省の議会担当次官補(Assistant Secretary of State for Legislative Affairs)や、米国上院多数党院内総務の国家安全保障顧問も歴任しています。さらに、大統領情報諮問委員会(President’s Intelligence Advisory Board)、大量破壊兵器・テロリズム委員会(Weapons of Mass Destruction and Terrorism Commission)、および国務長官外交政策委員会(Secretary of State’s Foreign Affairs Policy Board)のメンバーを務めました。

民間企業においても豊富な経験を有しています。直近の国務省勤務以前には Mastercard の最高法務責任者(Chief Legal Officer)兼グローバル公共政策責任者(Head of Global Public Policy)を務めました。また、法律事務所 Steptoe & Johnson のパートナー、グローバル戦略コンサルティング会社 The Asia Group の副会長を歴任し、さらに T. Rowe Price の取締役も務めました。

リッチは米国空軍の退役軍人でもあり、数多くの軍事・民間表彰を受賞しています。主な受章歴には、Meritorious Service Medal(功績勲章)、米国国務省 Distinguished Service Award(殊勲賞)、および Council on Foreign Relations International Affairs Fellowship が含まれます。

現在は Ford Foundation(フォード財団)の理事を務めており、これまでに Lehigh University(リーハイ大学)および National Endowment for Democracy(全米民主主義基金)の理事も務めました。また、リーハイ大学初の President’s Distinguished Fellow に任命され、ハーバード大学ベルファー科学・国際問題センターのシニアフェローも務めています。

学歴としては、ジョージタウン大学で国際関係学の博士号(Doctorate in International Relations)を取得。アメリカン大学で優等(cum laude)にて法務博士号(Juris Doctor)を取得し、さらにジョージタウン大学ローセンターで国際法の法学修士号(LL.M.)を優秀な成績(with distinction)で取得しています。また、リーハイ大学で理学士号(Bachelor of Science)を取得しています。

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