個人情報窃取

個人情報窃取は深刻な犯罪です。個人情報を盗まれてしまった場合、犯罪者に台無しにされたあなたの信用とクレジット履歴を回復するのに何カ月も、場合によっては何年もかかることさえあります。苦労して稼いだお金が犠牲になるのは言うまでもありません。

個人情報窃取とは何か、そしてどのような手口で行われるかを理解することは、あなた自身が犠牲者となる危険を回避するのに役立ちます。あなたがすでに個人情報窃取に遭っていたとしても、行動を起こすのに手遅れということは決してありません。詳しくは個人情報窃取の予防法のページをご覧下さい。

個人情報窃取とは?

氏名、クレジットカード番号、あるいはその他の個人を特定できる情報を違法に取得し、主に経済的利益のためにその情報を不正に使用し、詐欺的行為を行う犯罪を総称して、個人情報窃取と呼びます。

典型的な個人情報窃取

  • お支払いカードの不正使用
  • 電話もしくは公共サービスの不正使用
  • 銀行口座の不正使用
  • 不正な融資(契約)
  • 公文書や給付の取得

個人情報窃取の際によく使われる手口

  • 懸賞やチャリティー
  • 簡単に稼げる在宅の仕事
  • 偽造支払いカード、クレジット保護、クレジット回復の申し出
  • マルチ商法(いわゆるねずみ講)
  • 格安旅行や雑誌の割引講読
  • 奨学金

個人情報窃取の手口

  • ID、クレジットカード、キャッシュカードの入った財布やハンドバックを盗む。
  • キャッシュカードやクレジットカードの明細、事前審査済みクレジットカードの申請書、税金情報が含まれた郵便物を盗む。
  • 偽の「住所変更届」をして他人の郵便物を他の場所に転送する。
  • 家庭や仕事場のゴミ箱から個人データを盗み出す(英語ではdumpster divingと言います)。
  • 家主、雇用主、またはその情報を取得する正当な理由を持ち、かつその法的権利を有する誰かになりすまし、クレジット利用履歴を違法に取得する。
  • 空き巣に入って個人情報を発見する。
  • インターネット上で公開している個人情報を利用する。
  • 取引先もしくは政府機関になりすまし、「フィッシング」などのeメール詐欺手口を使用する。
  • 職場から個人情報を持ち出す。顧客、従業員、患者、学生などの立場で行き来しているオフィスからファイルを持ち出す。個人のファイルを入手できる従業員にわいろをわたす。電子ファイルに「ハッキング」する。

盗んだ情報の悪用方法

  • 本人を装ってカード発行会社に連絡し、クレジットカード口座上の住所を変更する。その後あなたの口座を徹底的に利用。明細書が新しい住所に送付されるため、問題に気がつくまでに時間がかかります。
  • 本人を装ってカード発行会社に連絡し、家族カード等、追加のクレジットカードやデビットカード、暗証番号を要求し、キャッシングを悪用する。
  • 氏名、誕生日を使って新しいクレジットカード口座を開く。ただし住所は犯罪者の住所を使用。そのクレジットカードが使用され、支払いが滞った場合、あなたのクレジット利用履歴に滞納が報告されます。
  • 「限度額」までクレジットカードを使用し、不払いによる滞納が信用情報機関に報告されます。
  • 本人を装って固定電話や携帯電話のサービスに加入する。
  • 本人を装った名義の債務の支払いや立ち退きを回避するために、本人を装った名前で破産を申請する。
  • 偽のデビットカードであなたの銀行口座から全額を引き出す。
  • 窃取した個人情報を使ってローンを組み、自動車やボートなどを購入する。
  • 逮捕時に窃取した名前を警察に名乗る。留置所から解放され、所定の日になっても裁判所に出頭しない時、窃取した名前で逮捕状が出されます。