MasterCard Incorporatedは本日、アジア/太平洋、中東、アフリカ(APMEA)1地域における2008年度第1四半期において好業績を収めたことを発表しました。3月31日に終了した当四半期においてAPMEA地域は、前年同期に比べ、総取扱額(20.1%)、ショッピング利用額2(22.7%)、ショッピング利用回数(19.5%)、キャッシング利用回数(18.8%)、発行カード枚数(15.9%)のいずれにおいても二桁の成長を遂げました。
2008年3月31日の時点で、APMEA地域のMasterCardのカスタマーである金融機関およびカード会社によって発行されたMasterCardブランドのカード(Maestro®とCirrus®を除く)は、2億1,700万枚以上に上りました。2008年度第1四半期における同地域のカードホルダーによるカード利用ショッピングの回数は8億回以上となり、MasterCardブランドのカードが利用できる店舗は世界で2,660万を超えました。
MasterCard WorldwideのAPMEA地域担当社長のアンドレ・セキュリック(Andre Sekulic)は次のように述べています。「戦略的に商取引の中心に位置するMasterCardは、ペイメント・インダストリーにおいて他社とは一線を画す当社の強みとユニークなビジネスモデルを最大限発揮することによって成功を収めました。今期の好調な業績は、当社が提供している様々な製品・サービスやペイメントに関する見識が、カスタマーである金融機関およびカード会社、そして加盟店のビジネスに価値を与えるものとして高い評価をいただいていることを改めて示すものです。」
3月31日に終了した第1四半期にAPMEA地域で発行されたMaestro®ブランドのカードは2億3,300万枚を超えました。同地域にある約91万7,000店舗で、Maestroカードでオンラインデビットを使って買い物をすることができます。
MasterCardはこの他にも、APMEA地域における2008年度第1四半期(2008年3月31日を末日とする)の主な事業成果を発表しています。
1アジア/太平洋(A/P)および南アジア/中東/アフリカ(SAMEA)市場を含む。
2総取扱額およびショッピング利用額の伸びは現地通貨ベースで算出。
2008年第1四半期の主な事業成果
- MasterCard® PayPassの普及:
モンゴルではGolomt銀行と提携して、同国初の非接触型決済カードであるMasterCard® PayPass Petrovis Petrol クレジットカードを発行し、モンゴルの消費者を新しい非接触型決済時代へと先導しました。提携ブランド企業となるPetrovisはモンゴル最大の石油会社として、モンゴル全土にわたるガソリンスタンド400店舗のネットワークを展開しています。
マレーシアではEON銀行グループがUEFA EURO 2008カードプログラムと連携したCombi Debit PayPass MasterCardカードを発行しました。Debit MasterCardカードホルダーは抽選で、オーストリアのウィーンで開かれるUEFA EURO 2008準々決勝観戦の旅にペアで招待される特典があります。
ドバイ・ファーストは、すべてのMasterCardカードにチップとPayPassの非接触技術を組み込む南アジア、中東、アフリカ(SAMEA)地域初のカスタマーである金融機関となりました。
- デビットカード:
オーストラリアでは、Westpacが同国初の企業向けDebit MasterCardカードプログラムを開始し、決済管理の選択肢を拡大するとともに、中小企業の成長を支援するカードプログラムへのアクセスを確立しました。
インドの大手公営銀行であるインド工業開発銀行(IDBI)と提携し、IDBI Bank Global Debit MasterCardカードを発行しました。このカードはIDBIの提供する一連のプロダクトに追加されます。
- プレミアムカードおよび提携カード:
APMEA地域は、画期的なプレミアムカードや提携カードなどのプログラムの導入についても顕著な成果をあげました。シンガポールでは大華銀行(United Overseas Bank)とともに、世界初の女性向けWorld MasterCardとなるUOB Lady’s Solitaire World MasterCardを発表しました。フィリピンでは同国初の女性限定プラチナカードとなるRCBC Bankard Diamond MasterCardカードを発行し、女性向けのプロダクト群を拡大しました。またドバイ・ファーストと提携し、SAMEA地域で初めてダイアモンドを埋め込んだMasterCardクレジットカードとなるDubai First ‘Royale’ MasterCardを発行しました。このカードはアラブ首長国連邦(UAE)の王族、大臣、政府高官、民間企業、著名なビジネスマンなどの超富裕層のみに案内され、発行されます。
オーストラリアでは、GE Money eco MasterCardカードを発行しました。利用額の1%が温室効果ガス排出権の購入にわりあてられることで環境保全に貢献できる、オーストラリア初のカードです。
タイでは大型スーパーのビッグCスーパーセンターが、CetelemおよびMasterCardと提携し、買い物客向けの会員クレジットカードであるBig C MasterCardを発行しました。
インドネシアではPT Bank Danamon Indonesia Tbk.との提携により、Danamon Arsenal World MasterCard カード、Danamon Arsenal Titanium MasterCard カード、Danamon Liverpool World MasterCard カード、Danamon Liverpool Titanium MasterCard カードという4種類のプレミアムカードを発行しました。これらのカードは、英国プレミアリーグに所属する2つのサッカークラブのファン限定で発行されています。
- グローバルコマーシャルプロダクト:
グローバルコマーシャルプロダクトの分野では、中国工商銀行(ICBC)と協力して中国初のフリート・クレジットカードであるPeony CNPC Fleet MasterCardカードを発行しました。このカードは企業や政府機関のニーズに応え、交通・輸送費の管理や支払いを簡単かつ便利に行う手段を提供します。
- MasterCard Gateway Services(MiGS):
MasterCardは、インド最大のeコマース業者であるインド鉄道がMiGSプラットフォームを通じたトランザクション処理を行えるよう支援しています。
- スポンサーシップ:
MasterCardは、2年連続でシンガポール・ファッション・フェスティバルのスポンサーを務め、カードホルダーの要望に応えるおしゃれなライフスタイルの特典や魅力的なサービスを準備しました。注目の高級レストランでの限定サービスからショッピングの優待サービス、豪華なスパトリートメントまで、カードホルダーはファッションエリートとしてのライフスタイルを楽しむことができます。フェスティバルの開催を記念し、地域の枠を超えた新しい「Priceless」TVコマーシャルを放映開始しました。このコマーシャルは「I’m Every Woman」広告キャンペーンの一環として放映され、現代アジア女性のパワーとダイナミズムに敬意を表するものです。
またオーストラリアでは、グランドスラム・オーストラリアン・オープン・テニス・トーナメントの公式ペイメントカードを提供し、新たに2年間のグローバルスポンサーシップ契約を結ぶことを発表しました。
- ナレッジリーダーシップ:
MasterCardはナレッジリーダーシップ・プログラムを拡大し、ビジネスや金融のさまざまなテーマについて継続的な調査・分析を行うMasterInsightsレポートを発行しました。その1つが、「アジア/太平洋、中東、アフリカにおける都市化と環境への取り組み」の分析です。このレポートは昨年の「MasterCard Worldwide Centers of Commerce Index(ビジネス都市度ランキング)」で取り上げた21の主要ビジネス都市のデータをまとめ、大気汚染、感染症、自然災害といった環境問題に対する各都市の脆弱性と対応施策を検討しています。
また、「中国富裕層のブランド嗜好」を取り上げたレポートは、中国の富裕層の間では今も有名な海外ブランドが人気の上位を占めており、ブランドを選ぶ際に重視される要素として品質や環境に優しいことが重要視されていると報告し
ました。
これらの他にも消費者の出費データを独創的に活用し、2007年にシンガポールで最も出費が多くなる時期や、その主な要因について情報を提供しています。
- 消費者教育:
南アフリカでは、MasterCardがスポンサーを務める消費者教育プロジェクト「学生のためのマネースキル2008」(Money Skills for Learners 2008)が始まりました。国内で1,000校以上の学校に25万部以上の「マネースキル」教本を配布する予定です。これはMasterCard、シティ・プレス・グループ、南アフリカ銀行協会(Banking Association of South Africa)の共同プロジェクトです。南アフリカのナレディ・パンドール(Naledi Pandor)教育相がイベントの名誉ゲストとしてメインスピーカーを務め、トレバー・マニュエル(Trevor Manuel)財務相が教本の序文を執筆しています。
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MasterCard Worldwideについて
MasterCard Worldwideは、世界中の金融機関、数多くの企業、カードホルダー、加盟店をつなぎ、グローバルな商取引を推進しています。MasterCardは、フランチャイザー、プロセッサーならびにアドバイザーという役割を通して、ペイメント・ソリューションを提供し、毎年およそ180億に及ぶ取引をシームレスに処理するかたわら、カスタマーである金融機関および加盟店に対して業界をリードする分析やコンサルティングサービスを提供しています。MasterCard®、Maestro®およびCirrus®のブランドファミリーを通じてMasterCardは世界210を超える国や地域の消費者とビジネスに役立っています。
詳細はホームページwww.mastercard.comをご覧下さい。
Forward-Looking Statements(将来の予測に関する記述について)
本プレスリリースに記載されている歴史的事実を除くMasterCardの計画、戦略、信条、予想などは将来的な見通しを述べたものであり、1995年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー条項に準拠しています。将来の予測に関する記述は発表日時点の見解に基づくものです。したがって、現行の米国連邦証券法に義務付けられている場合を除き、MasterCardは、実際の業績、財政状況の変化、予測・予想・前提条件の変化、一般経済や業界の状況の変化、またはその他本プレスリリースの作成後に生起しまたは存在する状況に合わせて、あるいは不測の事態を反映すべく、これらの記述を更新する意図はありません。
実際の業績は、数々の理由によりこのような将来の予測に関する記述と著しく異なる場合があります。その理由には以下のものが含まれます。MasterCard Incorporatedが2007年中にSECに提出した、MasterCardの2006年12月31日を末日とするForm 10-Kに基づく年次報告書、および2007年から2008年中にSECに提出した、MasterCardのForm 10-Qに基づく四半期報告書、あるいはForm 8-Kに基づく臨時報告書といった書類に含まれる内容、ならびに障害、遅延、同社が戦略的イニシャチブを達成するための能力の欠如などがあります。ここに挙げた以外の要素によっても、業績が予想と著しく異なる場合があります。