ニュース編集室

MasterCard、アジア/太平洋、中東、アフリカ地域における
2007年度第4四半期および通年の決算で好業績を達成

平成20年2月5日

MasterCard Incorporatedは本日、アジア/太平洋、中東、アフリカ(APMEA)1地域における2007年度第4四半期および通年の決算において好業績を収めたことを発表しました。12月31日に終了した第4四半期において、APMEA地域は、前年同期に比べ、総取扱額(20.7%)、ショッピング利用額2(24.3%)、ショッピング利用回数(20.7%)、キャッシング利用回数(19.4%)、発行カード枚数(15.0%)のいずれにおいても二桁の成長を遂げました。

2007年12月31日の時点で、APMEA地域のMasterCardのカスタマーである金融機関およびカード会社によって発行されたMasterCardブランドのカード(Maestro®とCirrusを除く)は、2億900万枚以上に上りました。2007年度第4四半期における同地域のカードホルダーによるカード利用ショッピングの回数は8億900万回以上となり、MasterCardブランドのカードが利用できる店舗は世界で2,590万を超えました。

MasterCard WorldwideのAPMEA地域担当社長のアンドレ・セキュリック(Andre Sekulic)は次のように述べています。「グローバルに統合された当社の事業体制によって有能な社員によるベストプラクティスが常に共有され、そのことが最終的にビジネスに関わる各位に利益をもたらしています。これらの強みが2007年度の事業の成功を導き、当社をペイメントインダストリーにおいて他社とは一線を画す存在にしているのです。2007年度、当社はすべてのステークホルダーに対する価値の向上を実現しました。これまでにも増して、当社はグローバルな商取引を推進する絶好のポジションにあります。」

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1アジア/太平洋(A/P)および南アジア/中東/アフリカ(SAMEA)市場を含む。ただし中国を除く。
2総取扱額およびショッピング利用額の伸びは現地通貨ベースで算出。

 

Maestro®とオンラインデビット
12月31日に終了した第4四半期にAPMEA地域で発行されたMaestro®ブランドのカードは2億2,300万枚を超えました。同地域にある約92万5,000店舗で、Maestroカードでオンラインデビットを使って買い物をすることができます。

2007年度通年業績
2007年12月31日を末日とする2007年度通年におけるAPMEA地域は、総取扱額(前年比19.4%増)、ショッピング利用額(同22.8%増)、ショッピング利用回数(同21.7%増)、キャッシング利用回数(同24.7%増)において著しい成長を遂げました。

MasterCardはこの他にも、APMEA地域における2007年度第4四半期(2007年12月31日を末日とする)の主な事業成果を発表しています。

第4四半期の主な事業成果

  • MasterCard® PayPass™ の普及:
    MasterCardは2007年度も引き続き、非接触型決済ソリューションであるPayPassの普及に努めました。台湾では、TaiwanMoney Cardが新たに高雄市の新交通システム(KMRT)でも利用できるようになり、交通運賃と日常の小額決済に利用できる世界初のデュアルインタフェース非接触型決済カードとなりました。高雄市のTaiwanMoney Cardのカードホルダーは、385の鉄道の駅や6隻ある高雄市旗津フェリーのほか、島内およびKMRTの2,000を越える店舗での決済に利用できます。

    また、中国初のMasterCard PayPassクレジットカード兼デュアルインタフェースチップカードが、中国工商銀行(ICBC)との協力で発行されました。マレーシアでもPayPassの導入拡大が進み、同国で最大規模のファストフードチェーン、ケンタッキーフライドチキン(KFC)でも利用できるようになりました。既にマレーシア国内の約150のKFCチェーン店でPayPass対応のカードやクレジットカード、デビットカードでの支払いが可能であり、2008年上半期には全店舗に拡大される予定です。
  • 携帯電話による非接触型決済:
    韓国の移動通信事業者KTFの重役陣が、韓国、台湾、アメリカの小売店で、NFC(近距離無線通信)対応の携帯電話を非接触リーダーにかざして買い物の決済を行い、MasterCardの技術を実際の取引に利用した世界で初めての実証試験を行いました。

    オーストラリアでは、2007年のMasterCardマスターズゴルフトーナメント開催に合わせて、携帯電話に搭載したMasterCard PayPassの同国における初の実証試験を加盟店で実施しました。コモンウェルス銀行の協力を受けて実施したこの実証試験では、同銀行により3,000枚のMasterCard PayPassカードが無料配布されました。

    また、ソフトバンクモバイル、オリエントコーポレーション、サムスン電子、ジェムアルト、日立製作所と共同で、PayPassを搭載した日本版NFC対応携帯電話による決済の実証実験計画を発表しました。
  • グローバルコマーシャルプロダクト:
    出張経費・交際費管理ツールであるMasterCard OptimizerをAPMEA地域向けに公開しました。オンライン上で操作できるインタラクティブなこのツールは、多国籍企業や公的機関も含めたあらゆる規模の組織が、自社の出張経費・交際費管理手法を、業界のベストプラクティスに照らしてベンチマーク化や分析を行うことによって改善し、経費節約のポイントを見つけ出すことを支援します。シンガポールでは、出張が多く購買力のある中小企業のオーナーや取締役向けに、UOB Empire World MasterCard for Business Cardを発行しました。
  • プラチナカード:
    オーストラリアでは、HSBCとの協力により、最高級プレミアムカードのWorld MasterCardカードを発行しました。 インドネシアでは、Bank Niaga Platinum Cardを発行しました。

    また、ドバイ・ファーストとの協力により、Dubai First MasterCardクレジットカードを発行し、中東で最もキャッシュバック率が高い(4%)カードとなりました。さらに、中東で初めてダイヤモンドを埋め込んだMasterCardクレジットカード、Dubai First 'Royale' MasterCardクレジットカードを発行し、贅沢を楽しむ富裕層のニーズにも対応しました。

    UAEのABN アムロ銀行はAMRO Platinum MasterCardクレジットカードの発行を開始しました。このカードは、ABN AMRO MasterCardのカードホルダーに、家族や大切な人との思い出に残るプライスレスな経験を楽しんでいただくための、さまざまな機会を提供します。

    南アフリカでは、ネドバンクとPro Shopとの協力により、ゴルフをもっと気軽でお得に楽しむためのPro Shop Credit Cardを発行しました。このカードは、目標を持った熱心なゴルファーのための、ポイント制を取り入れたクレジットカードです。
  • デビットカード:
    南アフリカのファーストナショナルバンクは、同国初のPIN機能を搭載したMasterCardアンエンボスドデビットカードを発行しました。またUAEのファーストガルフ銀行は、チップ搭載型のMasterCardデビットカードの発行を開始しました。
  • 提携カード:
    APMEA地域における革新的な提携カードプログラムも目覚しい成果を挙げました。カタールでは、IBQとヴァージン・メガストアーズとの提携により、この種のカードとしてはまったく新しい試みとなる提携エンターテイメントカード、VIP-IBQ MasterCardカードを発行しました。マレーシアでは、テレコムマレーシアとの提携により、iTalkプリペイド通話カード機能を組み込んだAmBank NexG-iTalk Prepaid MasterCardカードを発行しました
  • MasterCard® MoneySend™:
    インドステイト銀行(SBI)と共同で、オンラインでの即時認証と送金確認が可能な、APMEA地域初のカード間送金実験プログラム、MasterCard MoneySendを開始しました。MasterCard MoneySendにより、MasterCardやMaestro®カードを使って、家族や友人に迅速、簡単、かつ安全に送金できるようになります。
  • トラベルおよび海外でのカード利用:
    ショッピングやトラベル時のカード利用促進のために、国境を越えた複数の独自のプロモーション活動を展開しました。ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテルとのジョイントプロモーション「The Best of Macao 2007」では、マカオを訪れるカードホルダーに、買い物の割引や金額に応じた割戻し、宿泊パッケージその他の特典を提供しています。

    また、台湾の MasterCardのコマーシャルカードは、台湾と中国本土の間を頻繁に行き来するビジネスマンに、エバー航空などのフライトの割引、台湾の人気レストランでの特典、大中華圏全域のホテルでの割引など、さまざまなメリットや特典を提供しました。
  • ナレッジリーダーシップ:
    数々のテーマを扱ったMasterInsights Reportも発行しました。その一つ、「中国、その持続的な経済成長-15年後への展望」と題するレポートでは、過去20年にわたる中国の経済成長に「総要素生産性」(トータル・ファクター・プロダクティビティー、TFP)が果たした役割に焦点を当て、TFPが今後15年間の同国の経済においても重要な推進力となると述べています。また、中国の中流階級における消費者革命に関するHSBCとの共同研究結果も発表しています。さらに、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドにおけるホリデーショッピングに関する調査にも着手しました。

    「MasterCard Worldwide Centers of Commerce™」プログラムおよび「MasterCard Worldwide Centers of Commerce Index™」(以下、ビジネス都市度ランキング)に関するフォーラムをドバイで開催しました。ドバイ国際金融センターと共同で開催したこのフォーラムには、現地の業界関係者が多数参加しました。ヨハネスブルグでは、ヨハネスブルグメトロポリタン自治市と共同開催した説明会で、ビジネス都市度ランキングを発表しました。
  • 消費者教育およびCSR活動:
    中国では、「2007 Youth Education Program (YEP) MasterCard Campus Credit Card & Financial Management Education Campaign」を実施しました。このプログラムは、中国の大学生を対象に、財務管理の重要性と決済カードの責任ある利用についての知識を提供するものです。プログラムの開始にあたって、中国の大学生の財務管理に関する認識と行動に関する調査結果を発表しています。

 

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MasterCard Incorporatedについて
MasterCard Incorporatedは、世界中の金融機関、数多くの企業、カードホルダー、加盟店をつなぎ、グローバルな商取引を推進しています。MasterCardは、フランチャイザー、プロセッサーならびにアドバイザーという役割を通して、ペイメント・ソリューションを提供し、毎年およそ180億に及ぶ取引をシームレスに処理するかたわら、カスタマーである金融機関および加盟店に対して業界をリードする分析やコンサルティングサービスを提供しています。MasterCard®、Maestro®およびCirrus®のブランドファミリーを通じてMasterCardは世界210を超える国や地域の消費者とビジネスに役立っています。詳細はホームページhttp://www.mastercard.com をご覧下さい。

Forward-Looking Statements(将来の予測に関する記述について)
本プレスリリースに記載されている歴史的事実を除くMasterCardの計画、戦略、信条、予想などは将来的な見通しを述べたものであり、1995年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー条項に準拠しています。将来の予測に関する記述は発表日時点の見解に基づくものです。したがって、現行の米国連邦証券法に義務付けられている場合を除き、MasterCardは、実際の業績、財政状況の変化、予測・予想・前提条件の変化、一般経済や業界の状況の変化、またはその他本プレスリリースの作成後に生起しまたは存在する状況に合わせて、あるいは不測の事態を反映すべく、これらの記述を更新する意図はありません。

実際の業績は、数々の理由によりこのような将来の予測に関する記述と著しく異なる場合があります。その理由には以下のものが含まれます。MasterCard Incorporatedが2007年中にSECに提出した、MasterCardの2006年12月31日を末日とするForm 10-Kに基づく年次報告書、および2007年から2008年中にSECに提出した、MasterCardのForm 10-Qに基づく四半期報告書、あるいはForm 8-Kに基づく臨時報告書といった書類に含まれる内容、ならびに障害、遅延、同社が戦略的イニシャチブを達成するための能力の欠如などがあります。ここに挙げた以外の要素によっても、業績が予想と著しく異なる場合があります。