ニュース編集室

「MasterIndex™」海外旅行傾向を発表
2007年下半期、アジア/太平洋地域の海外旅行者数は継続成長

平成19年8月6日

MasterCard Worldwide (本社:ニューヨーク州パーチェス、以下、MasterCard) は、最新の「MasterIndex™」海外旅行傾向予測を発表しました。これによると2007年下半期、アジア・太平洋地域では海外旅行者数が堅調に成長する見込みです。

韓国の海外旅行者数は、対前年同期比で飛躍的な成長を遂げると見られています。成長率予測は6ヶ月前の3.6%から12.5%へと顕著に伸びており、これは710万人もの韓国人が出張や個人旅行で海外旅行をすることを意味します。対前年同期比で成長が予測されているその他の市場には、オーストラリア(5.6%)、ニュージーランド(2.1%)、香港(4.9%)、インドネシア(5.6%)、フィリピン(5.7%)などがあげられます。

MasterCard Worldwide、アジア/太平洋地区の経済アドバイザーを務めるユワ・ヘドリック-ウォン博士(Dr. Yuwa Hedrick-Wong)は「不安定なグローバル市場や、引き続き見通しの不確実な経済情勢にもかかわらず、アジア/太平洋地域の経済成長は力強さを維持し、アジアの旅行業界を支えています。今回の前向きな傾向予測は、個人可処分所得の増加や、安価な旅行が選択できるようになったことに対応するものです。これらの要因によって、富裕層だけでなく、増大している中流層にとっても旅行がより身近な存在になってきていることを表しています」と述べています。

成長率が減速傾向にある主な市場は、中国、日本、タイ、シンガポールです。中国の海外旅行者数は1,714万人から1,900万人へと増加する見通しであるものの、成長率は前回の12%(2007年上半期)から、楽観的とはいえない7.5%へと大きく低下しています。日本とタイにおいては、対前年同期比でそれぞれ4.8%から1.8%、7.2%から4.3%と伸び悩んでいます。シンガポールでは、2007年7月から12月の間に、300万人が海外に渡航すると見込まれていますが、対同年前期比の成長率は、2007年上半期の5.2%から3%へと低下しています。

好調だった2007年1月から6月の勢いに乗り、マレーシアと台湾が、海外旅行者数において上位に立っています。シンガポールへの入国者を含め2,380万人以上のマレーシア国民が、今後6ヶ月間に出張や個人旅行で海外に渡航すると予測されており、対前年同期比で7.6%の成長率となりました。台湾においても、2007年上半期の438万人から460万人への成長が見込まれています。

年に2回実施される「MasterIndex™」海外旅行傾向予測には、13市場(オーストラリア、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム )における都市部の中流階級の海外出張および個人旅行の傾向調査も含まれています。域内において、過去12ヶ月以内に海外旅行をしたと答えた人は37%で、2007年上半期(39%)より減少しているものの、対前年同期比(36%)では微増となっています。また、タイ(70%)、香港(62%)、シンガポール(61%)が、個人旅行者数において、引き続き上位3位を独占する結果となりました。後続しているのは、ニュージーランド(42%)、中国(42%)、マレーシア(43%)、台湾(39%)です。また、渡航先については、83%がアジア/太平洋を選んでおり、その後にはヨーロッパ(29%)、北米(米国17%、カナダ8%)が続いています。

海外出張においては、5人に1人が、過去12ヶ月以内に出張で海外に渡航したと回答しています。域内における海外出張者の29%が、昨年よりも出張の頻度が増加したと答えており、それよりやや少ない27%が昨年より減少したと答えました。また、オーストラリア(40%)、マレーシア(45%)、シンガポール(40%)の回答者は、昨年より海外出張回数が減少したと答えており、一方、ベトナム(64%)、香港(38%)、インドネシア(28%)、タイ(30%)の回答者は、昨年より増加したと答えています。2007年上半期の調査結果と同様、今回もシンガポール(43%)とタイ(34%)が、海外出張者数における域内トップを維持しました。最も頻繁に訪れた渡航先は中国です。その他の主要渡航先は、シンガポール(17%)、香港(16%)、日本(14%)、マレーシア(11%)、タイ(10%)、オーストラリア(9%)でした。

今回の調査は、13市場(ベトナムは補足的な市場として調査対象に含まれています)の計5,407人を対象に、2007年5月2日から31日まで実施されました。中国におけるサンプルは600人ですが、その他12市場は400人を対象としています。中所得者から高所得者である18歳以上の男女を調査対象としています。

 

<各国の2007年下半期海外旅行傾向>

  2007年下半期海外旅行予測人数 前年同期比増加率
オーストラリア 280万人 5.6%
中国 1,900万人 7.5%
香港 310万人 4.9%
インドネシア 260万人 5.6%
日本 930万人 1.8%
韓国 710万人 12.5%
マレーシア 2,380万人 7.6%
ニュージーランド 90万人 2.1%
フィリピン 100万人 5.7%
シンガポール 300万人 3.0%
台湾 460万人 3.6%
タイ 170万人 4.3%

 

MasterIndex™ of Travel (マスターインデックス海外旅行傾向予測)について
MasterIndex™海外旅行傾向予測は他のMasterIndex™同様、アジア/太平洋地域を対象にした調査です。

MasterIndex™ of Consumer Confidence™(マスターインデックス消費者信頼度調査)について
消費者信頼度調査MasterIndex™ of Consumer Confidenceは、アジア/太平洋地域における最も包括的かつ歴史のある消費者信頼度調査で、今年14年目を迎えました。同調査はその正確性により、同地域における消費者の意向を示す優れたバロメーターとして実績を重ねています。同調査は今日、業界研究者、学者、および金融、政府、国際機関幹部の皆様から多くの支持をいただいています。

MasterIndex™ of Retail (マスターインデックス小売成長予測)について
小売成長予測MasterIndex™ of RetailはMasterIndex™ of Travel同様、アジア/太平洋の12市場における小売売上成長の短期間予測調査です。卸売業や小売業のみでなく、娯楽産業、飲食業、旅行産業などにとっても影響力のある市場予測調査です。

MasterIndex™ of Women's Advancement (マスターインデックス女性の社会進出度調査)について
女性の社会進出度調査MasterIndex™ of Women's Advancementは、社会経済学の観点から、アジア/太平洋の13市場の男女を「雇用市場への参加」、「学歴」、「管理職の割合」、「平均収入」の4項目について比較し、女性の社会進出度調査を計る調査です。

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1ベトナムは2004年に、補足的な市場として調査対象に含まれました。
MasterIndex™の情報は、旅行業界や消費者の経済動向に基づくものであり、MasterCard Incorporated や、関連金融機関およびカード会社の業績や財政予測から構成されたものではありません。

 

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MasterCard Worldwideについて
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MasterCardが2007年の間にSECに提出した、MasterCardの2007年12月31日を末日とするForm 10-Kに基づく年次報告書及びForm 8-Kに基づく臨時報告書といったSECに提出した書類に含まれる内容や、障害、遅延、上記を進めるための戦略を実行するだけの企業能力の欠如といった様々な理由により、実際の結果は異なります。ここに挙げた要素以外でも、期待した結果と実質的に異なる企業の結果を招く場合があります。

※本リリースに記載されている製品名および名称は各社の商標または登録商標です。
※MasterIndex™の詳細に関してはwww.masterintelligence.com (英文)にてご覧いただけます。