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MasterCard、毎日使用するデバイスが次々と非接触決済に対応
平成19年3月15日 MasterCard Worldwide(本社:ニューヨーク州パーチェス、以下、MasterCard)は、過去1年間において、非接触決済の分野で大きな進展を遂げたことを発表しました。MasterCard® PayPass非接触決済機能は、アジア/太平洋地域において、クレジットカードだけでなく、腕時計や携帯電話、キーホルダーなどに組み込まれ、支払いにおける選択肢を大きく拡大しています。ペイメントカード、時計、携帯電話など、消費者が日々使用するアイテムを、安全な非接触決済デバイスに変える主導的な役割を果たしています。 MasterCard Worldwideアジア/太平洋地域プロダクトセールス・アンド・デリバリーのヴァイス・プレジデントのシュアン・ガイダン(Shuan Ghaidan)は、「消費者は日々の生活の中で使えるテクノロジーを、銀行は利益の拡大に役立つ新製品を求めています。カード、携帯電話、腕時計にMasterCard® PayPassを統合するといった、この1年のMasterCardのイノベーションは、消費者と銀行双方の希望に沿うものです」と述べています。 日々の非接触決済デバイス MasterCardのイノベーションにとって、台湾は重要な市場です。テクノロジーを率先して取り入れる台湾は、スマートカードと非接触決済の普及を果たしたアジア/太平洋地域の有力市場のひとつだからです。2005年初頭に初めて投入して以来、MasterCardは、ベンダーと消費者金融機関のサポートを得て、台湾でMasterCard® PayPassを成功させる基礎を固めてきました。 台湾は、わずか9ヵ月のうちに、さまざまな決済手段に非接触決済を活用する最前線の市場となりました。最近の注目すべき画期的展開は、NFC(Near Field Communication)1テクノロジーを採用して、MasterCard® PayPassを搭載した携帯電話の実証試験を開始したことです。MasterCardがこの画期的なペイメント・ソリューションを開始するのは、アジア/太平洋では台湾が初めてです。 ______________________________________________________ 1 NFCは、無線(RF)を使って2デバイス間の安全な非接触コミュニケーションを実現する短距離無線技術です。MasterCard® PayPassトランザクションを遂行するのに必要なISO 14443プロキシミティ・プロトコルをエミュレートするのに使用されます。また、同一端末上で他のプロキシミティ・アプリケーションとPayPassの併存を可能にするため、端末の利用価値を向上させたい通信事業者に訴求します。 ガイダンは、「携帯電話に統合したMasterCard® PayPassの開始は、台湾の決済業界にとって、またアジア/太平洋地域においても画期的な出来事です。この1年の間に、腕時計とキーホルダーですでに開始されているわけですが、消費者が毎日持ち歩く次に基本的なアイテムである携帯電話にもPayPassが搭載される運びとなりました。このことは、消費者に満足をもたらすための画期的な方法を絶えず模索しているさまざまな業界が、新しい技術を取り入れることに積極的であり、よりよいサービスの提供に熱心に取り組んでいることの現われです。」と述べています。 過去9ヵ月で台湾において達成されたその他の大きな進展には、中国信託商業銀行(Chinatrust Commercial Bank)、LAKS、OTI(On Track Innovations Ltd.)と共同で、MasterCard® PayPassを搭載した世界初のサッカー腕時計を発売したことが挙げられます。MasterCardはまた、OTIとタイペイフボンバンクと協力し、台湾の消費者向けに3D サッカーボール キーホルダーを発売しました。これは、MasterCardが手掛けた初めてのPayPass搭載サッカーボール型キーホルダーでした。 非接触決済分野における進展 2006年、MasterCardは、MasterCard® PayPass ISO/IEC 14443実装仕様を、無線利用の非接触決済のための共通通信プロトコルとして、EMVCoと共有し、非接触ペイメント・ソリューションの広範な相互運用通信規格の確立を一段と推し進めました。業界全体にメリットをもたらすこの合意は、MasterCard、Visa、JCBをはじめ、非接触決済に対応するカードと端末が、同一の通信プロトコルに従い、同等の試験を受けることを意味します。 さらには、ペイメントカードのデュアルインターフェース(接触および非接触)スマートカード化 を加速するため、MasterCardは、2006年11月にKeycorp Limited と提携し、MasterCard® PayPass M/Chip4コンビカードを2.99米ドルで、アジア/太平洋、中東、アフリカ(APMEA)のカード発行会社に提供すると発表しました。 その他の画期的な出来事 また、2006年には、マレーシアにもPayPass非接触機能が導入されたほか、オーストラリアにおける実証実験も発表されました。韓国では、Samsung Cardと移動通信事業者3社(SK Telecom、LG TeleCom、KTF)と提携し、携帯電話を非接触決済デバイスとして使用する実証実験を発表しました。日本では、株式会社オリエントコーポレーションと株式会社イクスピアリと提携し、PayPassを幅広く展開すると発表したほか、ポケットカードおよび伊藤忠エネクスとの実証実験を開始しました。 2006年第4四半期時点で、自動販売機、タクシー、料金所、輸送機関等の新たな採用環境を含め、世界で46,000を超える加盟店において、1,300万枚のMasterCard® PayPassカードとデバイスが使用されています。 MasterCardは非接触決済において業界に革新をもたらし続けています。MasterCardは、非接触決済に関する消費者調査、開発、実証実験の実施、コミュニケーション・プロトコルの標準化にまで幅広く携わり、MasterCard® PayPassの需要を高め、世界各国での導入に成功してきました。MasterCardは、革新的なPayPassプログラムを展開させ、非接触決済市場を率いてきたことが評価され、以下の賞を受賞しています。
MasterCard Worldwideについて MasterCard Worldwideは、世界中の金融機関、数多くの企業、カードホルダー、加盟店をつなぎ、グローバルな商取引を推進しています。MasterCardは、フランチャイザー、プロセッサーならびにアドバイザーという役割を通して、ペイメント・ソリューションを提供し、毎年およそ140億に及ぶ支払いをシームレスに処理するかたわら、カスタマーである金融機関およびカード発行会社や加盟店に対して業界をリードする分析やコンサルティングサービスを提供しています。MasterCard®、Maestro®およびCirrus®のブランドファミリーを通じてMasterCardは世界210を超える国や地域の消費者とビジネスに役立っています。詳細はホームページwww.mastercard.comをご覧下さい。 |
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