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<添付資料>

各国別の調査概要は以下の通りです。

国名 概 要 説 明
日本 日本の2007年上半期の小売売上成長率は、1.25%、小売売上は56兆6,200万円と予測されています。2007年のGDP予測(1.9%)は、輸出成長の不振と設備投資の減速の理由から低い数値となっています。
消費者信頼度調査3における消費者信頼度(68.3)は3年連続して楽観的傾向にあります。6ヶ月前の68.9からやや下回ったものの、1993年10月の同調査の開始以降初めて楽観的傾向に転じた前年の63.0より高い数値を示しています。
オーストラリア オーストラリアの2007年上半期の小売売上成長率は4.90%で、小売売上は934.5億オーストラリアドルと予測されています。2007年の高金利の状況下にもかかわらず、家計消費は2.8%と安定が続くと見られます。
消費者信頼度は、45.3とやや悲観的で6ヶ月前の46.5、昨年の49.8に比べて低下し、同調査の過去の平均値(56.5)からは大幅に下がっています。
中国 中国の2007年上半期の小売売上成長率はひき続き上昇傾向にあり、一人当たりの可処分所得の増加に支えられて成長率で12%、小売売上は4兆822.3億元に上ると予測されています。金融政策の引き締めが経済を大きく操作しているにもかかわらず、中国のGDP成長率は9.8%と以前高い数値が予測されています。
消費者信頼度は楽観的傾向が続いており、前回調査では4ポイント低下したものの、再び3ポイント上昇し、81.2となっています。
香港 香港の2007年上半期の小売売上成長率は3.20%で、小売売上は1,085.1億香港ドルと予測されています。家計消費の増加が、若干の純輸出の成長の低下を補うかたちとなって、2007年のGDP成長率は5.6%と予測されています。強い労働力市場と株式市場に起因する家庭の財産に支えられ実質の個人消費は2007年も好調であると予測されます。
消費者信頼度は、88.8で過去最高を示しており、5つの全ての経済指標できわめて高い見通しで、平均値(53.3)よりも顕著に高い数値です。
インドネシア インドネシアの2007年上半期の小売売上成長率は、4.60%、小売売上は190兆7,100億ルピアと予測されています。インフレの沈静化と以降の低い金利が、個人消費成長率を加速させ、2007年に4.0%になると予測されます。
消費者信頼度は、今回の調査で楽観的傾向に転向し、20ポイントの増加で、62.5に回復しました。このスコアは平均値よりもやや下回っています。
韓国 韓国の2007年上半期の小売売上成長率は3.40%で、小売売上は71兆4,100ウォンを予測しています。2007年の実質GDP成長は輸出の不振と、国内需要の不振から、 4.3%を予測しています。2007年の実質個人消費は昨年の4.1%から減少し3.7%が予測され、実質所得成長も弱まりが見られるほか、消費者意識の回復も引き続き弱いままです。
消費者信頼度(29.3)は引き続き低調で、前回同様地域最低スコアを記録しています。半年前の前回スコア(28.1)よりわずかな改善が見られるものの、1年前(47.5)や、過去の平均スコア(52.2)に比べて低く、調査開始以来5番目に低いスコアとなっています。
マレーシア マレーシアの2007年上半期の小売売上成長率は6.50%で, 小売売上は361.3億リンギットを予測しています。電子機器セクターの輸出高の落ち込みが予測される製造業にかわり、サービスセクターが貢献し、実質GDP成長は4.1%と予測されています。
消費者信頼度は前回より13.9 ポイント落ち込み、過去8年で最低の37.5でした。「固定収入(31.9)」、「株式市場(35.7)」、「景気(39.2)」、「生活の質(39.8)」、「雇用(41.1)」の全ての項目においてスコアは減少しました。
ニュージーランド ニュージーランドの2007年上半期の小売売上成長率は3.80%で、小売売上は 177.6 億ニュージーランドドルが予測されています。ビジネスセクターの減速が家計部門に影響し、実質 GDP成長は1.2%と引き続き低いままにとどまっています。
消費者信頼度は16ポイント上昇し、61.0ポイントの楽観的指数に戻りました。このスコアは、平均スコア(58.8)よりわずかに高いスコアになっています。
フィリピン フィリピンの2007年上半期の小売成長予測は9.60%と好調で、小売売上は4,362.1 億ペソに及ぶと予測されます。実質GDP成長は 電子機器輸出の落ち込みから4%と予測されます。
消費者信頼度は前回調査より5.3ポイント上回る57.2ポイントとなり、8年間の調査以来最高のスコアとなりました。
シンガポール シンガポールの2007年上半期の小売成長予測は5.20%で小売売上は169.7億シンガポールドル、2007年の実質GDP成長は5.2%と予測されています。堅調な成長はしているものの、2007年中に物品サービス税(GST)を現行の5%から7%へ引き上げる計画があり、個人消費に影響が予測されますが、中・低所得者層を対象とした、定期支給などの金融パッケージにより、GSTの引き上げは、幾分か相殺されるとみられます。
消費者信頼度は82.5と前回(73.9)や前々回(74.8) や平均スコアから(65.2)に比べ、大きな改善が見られました。
台湾 台湾の2007年上半期の小売売上成長率は2.30% 、小売売上は1兆5,954.2億NTドルと予測されています。実質GDP成長は外需、そして個人消費が貢献し、4.1%と予測されています。
消費者信頼度は1.7ポイントとわずかに上昇し、30.8 ポイントでした。「景気(28.4)」、「固定収入 (31.3)」、「株式市場 (44.7)」の見通しには変化は見られませんでしたが、「雇用 (25.3)」と「生活の質 (24.1) 」の見通しはそれぞれ3 ~ 4 ポイント上昇しました。
タイ タイの2007年上半期の小売売上成長率は7.00% 、小売売上は6,046.4 バーツを予測しています。 国内需要は引き続き弱いままですが、2007年の実質GDP成長は、政治の先行き不安から今年前半に遅れた、政府の大規模なインフラ投資に支えられ、昨年の3.8%より改善した4.0%と予測されています。
消費者信頼度指数は36.5 ポイントから 65.1 ポイントへと、過去7年間で最低であった前回調査より大幅に回復しました。「景気(64.8) 」への見通しが46ポイント上昇と一番の回復を見せ、「生活の質(62.5)」は42ポイント、「雇用 (62.4)」が40ポイント、「株式市場 (58.7) 」が37ポイントとそれぞれ回復しました。

 

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3消費信頼度調査MasterIndex of Consumer Confidenceは、「雇用」、「景気」、「固定収入」、「株式市場」、「生活の質」の5項目について0~100の指数によって消費者信頼度を総合評価するものです。中立的な場合が50であり、50以下は悲観的傾向、50以上が楽観的傾向であることを示しています。

 

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