MasterCard Worldwide (本社:ニューヨーク州パーチェス、以下、MasterCard) は、アジア太平洋13カ国1(オーストラリア、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム)の市場の個人旅行及び海外出張傾向を発表しました。これはMasterCard Worldwideが年に2回実施する消費者意識調査、「MasterIndex」海外旅行傾向予測を分析したもので、調査によると、アジア・太平洋地域では地域間の旅行が引き続き多く見られています。
MasterCard Worldwide、アジア太平洋地区の経済アドバイザーを務めるユワ・ヘドリック・ウォン博士 (Dr. Yuwa Hedrick-Wong) は、「中国がハブとなっているアジア太平洋地域のサプライチェーンの効率化と中国国内市場の成長が、中国出張の増加に反映されています。中国への出張の増加は、他の地域への出張のニーズを生み出し、他のアジア諸国にとってもプラスの結果をもたらすものとなっています」と分析しています。
<個人旅行の傾向2>
- 個人旅行の渡航先として、83%が、アジア太平洋地域を選択しており、次に欧州(36%)、北米(18%)と続いています。国別では、6ヶ月前から若干下がったとはいえ、日本が23%、オーストラリアが21%と最も人気の渡航先として選ばれています。
- 回答者の36%が、過去12ヶ月に海外旅行を経験しており、これは6ヶ月前、また1年前と同じ数値となっています。最も個人旅行をしているのは、過去4回の調査結果同様に、タイ(72%)、香港(64%)、シンガポール(60%)です。
- 個人旅行において懸念する事項は、以前とさほど変わらず、1位:安全性(59%)、2位:パスポートの紛失(36%)、3位:言葉の壁(28%)となっています。
- 個人旅行において優先させる活動は、1位:「観光」(59%)、2位:「ショッピング」(50%)、3位:「休息・リラクゼーション」(41%)となっています。
- 個人旅行における購入物は、1位:「その土地の土産品/アンティーク品/美術品」(57%)、2位:「服や身の回りのもの」(56%)、3位:「食べ物」(30%)、4位:「高級品、宝石、ブランド商品」(25%)となっています。
<海外出張の傾向>
- 海外出張先として、88%がアジア太平洋地域と回答しており、次に欧州(12%)、北米(11%)が続いています。国別では、過去2回の調査と同様に、中国(28%)がもっとも多く、次いでシンガポール(19%)、香港(15%)、日本(14%)となっています。
- 海外出張をする傾向が最も高いのは、1位:タイ(35%)、2位:香港(34%)、3位:シンガポール(33%)です。過去の調査と6ヶ月前の調査を比較すると、概して香港人、中国人、ベトナム人、韓国人の海外出張が増えており、一方、インドネシア人とマレーシア人の海外出張は減少傾向にあります。
- 回答者の46%が、昨年は一昨年(40%)とほぼ同じくらい海外出張のニーズがあったと述べています。また、海外出張のニーズは、31%が「増加した」、24%が「減少した」と回答しています。国別では、ベトナム(64%)とニュージーランド(48%)が昨年は一昨年よりも海外出張のニーズが高かったと回答しています。
- 2003年に「MasterIndex」海外旅行傾向調査が開始されて以来、シンガポール航空(16 %)がアジア/太平洋で海外出張に最も好まれる航空会社に選ばれており、次いでタイ航空(10%)、キャセイパシフィック航空(10%)、中華航空(9%)となっています。
- 海外出張者は、4つ星ホテル(33%)を最も好んで使用する傾向にあり、5つ星ホテル(22%)、3つ星ホテル(21%)という結果になっています。
<情報源および予約手配方法>
- 前回の調査時と同様に、個人旅行の情報源は、1位:旅行代理店(45%)、2位:インターネット(38%)、3位:友人、家族、知人の口コミ(35%)となっています。旅行代理店を選んだのは、特に中国、香港、インドネシア、マレーシア、ベトナムです。
- 海外出張の手配は、依然として会社の総務(43%)が多く、次に旅行代理店(28%)、個人での手配(27%)となっています。
<個人旅行者・海外出張者の内訳>
- 個人旅行者の内訳を見ると、前回の調査と同様、女性が男性よりも個人旅行に出かけています(女性:38%、男性:35%)。また、過去12ヶ月においては、46~55歳が、56歳以上よりも旅行をしています。
- 海外出張者の内訳を見ると、男性が女性よりもはるかに上回ります(男性:24%、女性:14%)。過去12ヶ月における海外出張者の内訳は、31~45歳(23%)、46~55歳(22%)、30歳以下(16%)、56歳以上(13%)となっています。
今回の「MasterIndex」海外旅行傾向の調査は、2006年5月15日から6月1日にかけて行なわれ、13の対象市場であるオーストラリア、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムの各市場の都市部中流階級層約400名、計5,401人から得た回答をもとにしています。
______________________________________________________
12004年から新たにベトナムが調査対象に加わっています。
2回答者は複数回答を選択していることから、合計が100%ではありません。
※本リリースに記載されている製品名および名称は各社の商標または登録商標です。
※MasterIndexの詳細に関してはwww.mastercard-masterindex.com (英文)にてご覧いただけます。
# # #
MasterIndex of Travel (マスターインデックス海外旅行傾向予測)について
MasterCardが実施している国外旅行需要予測MasterIndex of Travelは、アジア/太平洋地域13カ国の市場(オーストラリア、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム)の都市部中流階級を対象にした今後6ヶ月間の国内外旅行需要の短期間予測調査です。
MasterCardが行っている、アジア/太平洋地域を対象とした調査MasterIndexには、その他、以下のようなものがあります。
MasterIndex of Consumer Confidence(マスターインデックス消費者意識調査)について
消費者信頼度調査MasterIndex of Consumer Confidenceは、アジア/太平洋地域における最も包括的かつ歴史のある消費者信頼度調査で、今年13年目を迎えました。同調査はその正確性により、同地域における消費者の意向を示す優れたバロメーターとして実績を重ねています。同調査は今日、業界研究者、学者、および金融、政府、国際機関幹部の皆様から多くの支持をいただいています。
MasterIndex of Retail (マスターインデックス小売成長予測)について
小売成長予測MasterIndex of RetailはMasterIndex of Travel同様、アジア/太平洋の12市場における小売売上成長の短期間予測調査です。卸売業や小売業のみでなく、娯楽産業、飲食業、旅行産業などにとっても影響力のある市場予測調査です。
MasterIndex of Women's Advancement (マスターインデックス女性の社会進出度調査)について
女性の社会進出度調査MasterIndex of Women's Advancementは、社会経済学の観点から、アジア/太平洋の13市場の男女を「雇用市場への参加」、「学歴」、「管理職の割合」、「平均収入」の4項目について比較し、女性の社会進出度調査を計る調査です。
MasterIndexの情報は、旅行業界や消費者の経済動向に基づくものであり、MasterCard Incorporated 自体や、そのメンバー会社の業績や財政予測から構成されたものではありません。
MasterCard Worldwideについて
MasterCard Worldwideは、世界中の金融機関、数多くの企業、カードホルダー、加盟店をつなぎ、グローバルな商取引を推進しています。MasterCardは、フランチャイザー、プロセッサーならびにアドバイザーという役割を通して、ペイメント・ソリューションを提供し、毎年140億を超える支払いをシームレスに処理するかたわら、メンバーである金融機関およびカード発行会社や加盟店に対して業界をリードする分析やコンサルティングサービスを提供しています。MasterCard®、Maestro®およびCirrus®のブランドファミリーを通じてMasterCardは世界210を超える国や地域の消費者とビジネスに役立っています。詳細はホームページwww.mastercardworldwide.comをご覧下さい。