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MasterCardとJCB、共通の非接触IC決済の通信技術を採用することに合意
-国際ブランドの提携で非接触決済市場の国際的な互換性が一挙に加速- 平成18年3月7日 MasterCard International (マスターカード・インタナショナル、本社:ニューヨーク州パーチェス、 以下: MasterCard)と、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、以下: JCB)は、非接触IC決済における共通の通信プロトコルを採用することで合意しました。この通信プロトコルは、MasterCardが策定したMasterCard PayPass(ペイパス、以下、PayPass) ISO/IEC 14443の仕様規格に基づくものであり、無線ICタグ(RFID=Radio Frequency Identification)をベースとした非接触IC決済プロダクトの基本となる通信技術について標準化を図ったものです。 この共通のシステムは、国際基準に準拠したもので、既にMasterCardが試験的に導入しており、市場で実証されています。ペイメント業界における非接触決済への移行の加速に伴い、MasterCardは、2005年3月にビザ・インターナショナルに本非接触決済システムの共通プロトコルを提供しました。今回JCBが本仕様を採用することにより、今後同じ通信仕様上で各国際ブランドの非接触IC決済プロダクトの導入が可能になります。 具体的には、各ブランドが共通の通信仕様で非接触IC決済プロダクトを推進する場合、システムベンダーにとっては、通信プログラム開発や検証テストなどの合理化が図れ、金融機関や加盟店にとっては市場への導入コストの削減や時間短縮が図れるというメリットが生まれます。 さらに、共通化により、一つのPOS端末で複数のブランドのカードに対応できるようになることから、加盟店はシステムの設定や検証の時間を短縮することができます。 非接触型決済を利用すれば、カードホルダーは単にカードを端末にかざすか、軽く触れるだけで支払いを素早く済ませることが出来、クレジットカードを店側に渡したり、現金や小銭に四苦八苦する必要もなくなります。さらに、カードホルダーは、それぞれのブランドの非接触決済が利用できる環境があれば、それぞれのブランドのカードを使用することができるようになります。 つまり、共通の通信インフラを使用することができるようになるので、決済端末等のグローバル・スタンダード化が進み、非接触IC決済市場においては、グローバル・インターオペラビリティ(全世界での互換性)による恩恵がカードホルダー、加盟店及びシステムベンダーにもたらされます。よって、今後非接触決済の導入・普及が加速することが期待できます。 ※「MasterCard ®」及び「PayPass」はマスターカード・インタナショナル・インクの登録商標です。 MasterCard Internationalについて
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