
インターネット時代の効率的な決済手段
何をするにしても、最近はインターネットを利用する人が増えています。
買い物も「雑誌や店で品定めをして、ネットで価格を比較して買う」のがあたりまえになっているようです。
私も、本や事務用品、PC周辺用品などビジネスに必要なほとんどのものをインターネットで購入するようになりました。
わざわざ店舗に行く時間を節約できますし、夜中でも日本中のショップの中から最安値のモノを注文することができるからです。
そして、インターネットで購入する際の支払い方法ですが、いろいろ試してみましたが、やはりクレジットカードを使うのがもっとも便利でした。
1.手数料がかからないクレジットカード決済が一番お得
インターネットのショップで欲しいモノをカートに入れて、支払いに進むと、支払い方法を選択する画面が出てきます。
そこで選択できる支払い方法は、だいたい次の4つです。
- 代金引換
宅配便会社の代金引換サービスを利用して、商品を受け取るときに、配達員に現金を支払う形態です。商品代金と送料の他に、代引手数料(商品代金が3万円未満の場合約400円)を買う側が負担させられます。
受け取り時に、現金を準備しておかなければならいのに加えて、経理側でも現金出納業務が必要となります。- 銀行振込
インターネット取引の場合、買い手の顔が見えないので、前金が前提になります。
買う側が先にお金を振り込み、売り側は入金確認後に商品を発送します。このときの振込手数料は、お客(買い手)側が負担させられます。
発注後にショップからメールで振込口座と金額が指定され、銀行のATMか、インターネット・バンキングで支払います。
初めて取引する相手に対して前払いする不安と、相手の口座番号や振込み金額を間違えないように手続きする煩わしさがあります。私は以前、振込先のカナ名義を誤って入力して、訂正してもらうのに840円の手数料をさらに支払わされたことがあります。- コンビニ支払
インターネット・ショップで買い物した代金を、コンビニで支払うこともできます。銀行振込と同様に、コンビニへわざわざ支払手続きに行く面倒くささがあります。いままでコンビニ支払に関しては、振込手数料をお客(買い手側)に負担させる店は少なかったのですが、最近は手数料を取る店が増えています。
また、コンビニ支払については、経理側での現金出納業務が負担になります。- クレジットカード
クレジットカードについては、カード会社と加盟店がお客に対する手数料の上乗せ請求を禁止する契約を交わしているため、クレジットカード払いのときには、手数料がかかりません。特に、商品代金が1万円以下のときなど、送料に加えて代引き手数料や振込手数料まで負担していたら、せっかくインターネットで安い商品を探して買うメリットがなくなってしまいます。
また、クレジットカードの場合、ショッピングサイトの中で、購入から代金支払い手続きまで完了するので、忙しいビジネスマンに無駄な時間と手間を取らせません。
そして、なにより現金を扱わなくてすむので、経理処理も簡単です。
このように、インターネット・ショップで買い物をする場合、クレジットカード払いが一番お得で、かつ、手間がかからないのです。特に、ビジネスでの利用なら法人カードがいっそう便利です。
2.法人カード払いだと経理も助かる
経理にとっても、法人カード払いでの購入は助かります。経理が支払作業をすることもなく、取引の結果も残るため記帳するだけで済みます。
領収書や納品書は紛失してしまうと、取引内容がわからなくなってしまいますが、インターネット・ショップで法人カード払いされていれば、カードの利用明細を確認しながら、内容がわからないものについては、後からでもメールなどを検索して照会が可能です。
3.スモールビジネスはインターネットを活用
スモールビジネスの経理を見ていると、あらゆるものをインターネットからクレジットカード払いで購入しているのがわかります。カードの利用明細には事務消耗品や、オフィスの机やイス、パソコン、プリンタ、パソコンソフトなど高額なモノまで、インターネット・ショップでの購入明細がでてきます。出張の際の航空券や特急券なども、インターネットで予約してクレジットカードで支払っています。
これから、スモールビジネスにおいても、インターネットを利用する頻度はますます増えていきます。
そして、インターネットでの決済方法としては、手数料が安いというコスト面と、経理事務処理に時間がかからないという効率面から、法人カード払いが選択されていくことになります。
また、法律や税務上のあらゆる課題に関して包括的に当てはまるものではありません。
個別の事柄や課題に関しては専門家の助言を求めることをお薦めします。
※このホームページ内に記載されている、全ての事柄を無断で転載することを禁じます。
株式会社 経理がよくなる
代表取締役
1962年3月生まれ。
(株)経理がよくなる 代表取締役。
1984年、埼玉大学経済学部卒業。
外資系保険会社の情報システム部門に
勤務し、業務の合理化とシステム化の考え方をマスター。
監査法人にて経理業務のコンサルティングなどを担当後、税理士事務所に勤務しながら税理士資格を取得。
児玉税務会計事務所の設立を経て、(株)経理がよくなるを設立、お客様の経理業務の改善で数々の成果実績をあげる。
2002年、『経理合理化プロジェクト』を発足。
全国の多くの企業に対して経理業務の合理化を提案、成果をあげている。
著書多数。

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| (第2回) | 基本はデジタル。会計処理はすべてパソコンで |
| (第3回) | ご存知ですか?仮払いにかかる経理コスト負担。 |
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※上記の内容は変更になる可能性がございます。












